何かを変えたい

社会について感じたことを書きます

幸せになるには消費以外にやることを見つけるしかない

幸せになるためにお金を得ようとしてギャンブルなり、宝くじなりにハマり一発逆転

を狙う人は多いが、はっきりいってアプローチを間違っているとしか思えない。

俺はお金をそんなに持っていないが恐らく、お金を持ってもそんなに幸せには

ならないだろう。確かに宝くじが当たれば最初の方は楽しいかもしれないが

それで仮に仕事を辞めたとしても残るのは恐らく金だけだろう。

勿論、何かやりたいことがあればそれに金を使えばいいが、殆どの人はそんな

ものはなく、ただ一生、金を守りつづけるか美味しいものを食べたり、

旅行に行ったりと行った消費だけの無為な毎日を送ることになる。

そんな快楽にまみれたような生活も最初の方は楽しいかもしれないが

恐らく精神的、肉体的な向上がなく、割とすぐに飽きがきて、苦痛になり幸せには

ならないんじゃないかと思っている。

じゃあ、一体どうすれば幸せになれるかということだがこれは、消費以外の

にやることを見つけることしかない。

昔、何かに打ち込んだことのある社会人の方はその時を思い出して欲しい。

恐らくその時は今よりも金がなくてもそれなりに楽しかったんじゃないだろうか。

結局、人間は何かしらの技術や成果を追い求めて何かに打ち込んでいるときに

一番の楽しみを感じられるのだと思う。

そこで最適なのはやはりスポーツや楽器、将棋や囲碁だろう。仕事でもいいが

基本的には奥が深くて終わりがないようなものが望ましい。

例えばテニスならサーブの入る確率をどれほど高めても100%にはならないし、

将棋にしても勝率が100%になるということはないだろう。

このような趣味を持ち、向上を目的として毎日を生きることが一番の幸せに

なる。勿論消費そのものが完全に悪いと言っているのではない。飲み会に

行くのも旅行に行くのも楽しいことではある。しかしそれだけしかやることが

ないと自分の実力が上がったりすることによる精神的、肉体的な向上が

望めなくなってしまう。